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100種類以上のデータベースを、25MB ほどのアプリから扱う
どういうものか
MySQL、PostgreSQL、SQLite、Redis、MongoDB などを1つの画面で扱うデータベースクライアントだ。DBeaver と同じ部類の道具だが、Java も同梱の Chromium も要らない、約25MB のアプリであることを売りにしている。ただし一部のデータベースは、本体とは別のドライバーや Java の実行環境が必要で、接続するときに導入を案内される。Tauri 2(Rust)と Vue 3 で作られ、デスクトップ版のほかに、Docker で立てるウェブ版と、端末から使う CLI がある。
中身は、補完つきの SQL エディタ、大量の結果を扱える表、テーブル構造の編集、ER 図、構造の差分比較、実行計画の図示など。Redis と MongoDB には専用の画面があり、Kafka や RabbitMQ といったメッセージキューの管理画面まで入っている。接続設定は DBeaver や Navicat から取り込める。
AI の使い方は大きく2つある。1つは組み込みのアシスタントで、やりたいことを言葉で書くと SQL を返し、SQL の説明や改善、エラーの修正もする。モデルは Claude、OpenAI のほか、Ollama などで手元に置いたモデルや、OpenAI 互換の窓口も選べる。もう1つは別配布の MCP サーバーで、Claude Code や Cursor などのエージェントが、DBX に登録した接続を使ってテーブルを見たり SQL を実行したりできる。エージェントに渡す権限は「読み取りのみ」「データの読み書き」「すべて」から選び、使わせる接続も絞れる。端末から使う CLI にも、AI エージェント向けの使い方の説明(Agent Skill)が付いている。
どんなときに使うか
仕事で触るデータベースの種類が多く、道具をいくつも切り替えているとき
リレーショナルデータベースも Redis も MongoDB も、同じアプリの中で開ける。
AI エージェントに本物のデータベースを見せたいが、書き換えられたくないとき
MCP サーバーの権限を「読み取りのみ」にし、使わせる接続を絞ってから渡せる。
注意点
100以上のすべてが、入れてすぐ使えるわけではない。 一部のデータベースは本体とは別のドライバーで動き、JDBC で接続するものは Java の実行環境も要る。接続するときに導入を案内されるが、自動で入るかどうかはネットワークや環境による。使いたいデータベースがどちらかは、公式ドキュメントの Driver Management で確かめたい。
MCP サーバーは本体と別配布。 デスクトップ版を入れただけでは入らず、別に設定が要る。