Ikeraq

判定の基準

警告は機械が付けています。どういう条件で付くのかを、隠さず全部公開します。

Ikeraq は、GitHub で注目を集めているリポジトリを日本語で紹介するサイトです。

紹介と一緒に、そのリポジトリを実際に使えるかどうかの判断材料を機械的に付けています。ライセンスやメンテ状況などです。これらは人が1件ずつ見て判断しているわけではなく、自動でつけています。

そのため、どういう条件で警告が付くのかを、隠さず全部公開します。 基準が分からない警告は、読む側にとって判断材料になりません。

何を載せているか

種類誰が作っているか
日本語の紹介文README や公開されている情報をもとに、AI で日本語にまとめています
スター数・ライセンス・最終コミット日などの数値GitHub の公式 API から機械的に取得しています
警告下記の条件で機械的に判定しています
カテゴリ下記のルールで機械的に分けています。紹介文を書いたものは人が指定することがあります
スターの推移Ikeraq が毎日記録しているものです

紹介文は全てのリポジトリには付きません。 書いたものにだけ付きます。数を増やすことより、書いた内容に責任が持てることを優先しています。


どんな警告が付くか

次の条件に当てはまったものに、警告を付けています。

警告条件
アーカイブ済み作者がアーカイブしている
利用条件不明ライセンスが設定されていない
メンテ停止の疑い最終コミットから 180日以上
自社サービス組込み注意GPL / AGPL などのコピーレフト系
ドキュメントが少なめREADME が 500字未満(README が無い場合を含む)

補足

  • ライセンス未設定は、ほかの警告より重い意味があります。 法的には全権利が留保された状態で、原則として利用できません。「まだ決めていないだけ」という場合も多いのですが、こちらからは区別がつきません
  • 「ドキュメントが少なめ」は弱い警告です。 単機能のライブラリでは、README が短いのが正常です
  • README をまだ取得できていないリポジトリは、この判定の対象外です。「README が無い」と「まだ確認できていない」は区別しています
  • ライセンスの区分は、GitHub API が返す SPDX ID から機械的に分類しています。GitHub が特定できなかったものは「不明」とし、商用可否を推測することはしません

ここは断定していません

警告は「疑い」までしか言いません。

判定はすべて経験則です。たとえば「180日コミットが無い」ことは、開発が止まった証拠ではありません。完成して手を入れる必要がないだけかもしれません。

  • 「このプロジェクトは危険です」とは言いません。品質の評価はしていません
  • 警告がついていないことは、安全である証明にはなりません
  • 紹介しているからといって、動作を保証するものではありません

技術選定の最終判断は、必ず原典を確認してください。 Ikeraq は、知るきっかけと、確認すべき点に気づくための道具です。


どうやって集めているか

毎日 GitHub を次の2つの条件で検索して、紹介するリポジトリを集めています。 集めたものは固定ではなく、顔ぶれが毎日入れ替わります。

条件何が入るか
30日以内に作られたもの出たばかりのもの
7日以内に更新されたものいま手が入っているもの

その中から スター200以上のものを、スターが多い順に集めます。1日に増やすのは150件までです。あわせて GitHub Trending も1日1回見ています。

上限があります

追跡する数には上限(1,500件 + 紹介文を書いた本数)があります。 上限に達したときは、90日以上スターがほとんど動いていないものだけを入れ替えの対象にします。 それ以外は外しません。紹介文を書いたものは、どんな場合も外しません。

★ ここに載っていないリポジトリがあります

上の条件に当てはまらないものは、そもそも集めていません。 たとえば何年も前に作られて、しばらく更新されていない有名なリポジトリは、 検索に引っかからないため入っていないことがあります。

このサイトの順位は、すべて「集めた範囲の中での順位」です。 GitHub 全体の順位ではありません。


「トレンド」に載る基準

「トレンド」は、今日いくつ増えたかではなく、これまでに積み上がった大きさで選んだページです。 次の2つを両方満たしたものだけを載せています。

  • 集めた範囲(上記)で、スター数が上位100位以内
  • 同じ範囲で、フォーク数が上位100位以内

「上位100位」は集めた範囲の中での順位です。よく知られたリポジトリでも、 集めていなければ載りません。

足した合計では並べていません

スターは数十万、フォークは数万で桁がひとつ違うため、合計にするとフォークが ほとんど効かなくなります(実測で、上位30件のうち27件がスターだけの順位と一致しました)。 そこで「両方の上位に入っていること」を条件にしています。

★ フォークが多い=よく使われている、ではありません

フォークが多くても、よく使われているとは限りません。 リンク集や教材は、項目をひとつ足すためにフォークされるので数が伸びます。 反対に、完成したソフトウェアは、使うだけならフォークされません。

このページは 「スターとフォークがどちらも多いもの」を並べているだけです。 それ以上の意味は持たせていません。

いまの集計です

一度入ったら残る仕組みではありません。ほかのリポジトリに追い越されると、 翌日には外れることがあります。作られたばかりのリポジトリも、数字が大きければ入ります。


伸びの一言を出す基準

トップページのピックアップ(紹介文つきの3件)に付く一言です。

  • その日の増加数が 1位 … 「今日いちばん伸びています」
  • 10位以内 … 「今日よく伸びています」

順位は、その日にスターの増加を確認できたものの中で数えています。 確認できなかったリポジトリは母数に入りません。何件の中での順位かは、この一言の隣に書いてあります。


個別ページを作る基準

すべてのリポジトリに個別ページを作ることはしません。次のいずれかを満たしたものだけです。

  • 日本語の紹介文を書いたもの
  • スター数が 1,000 以上
  • 1日のスター増加が 300 以上
  • 警告が1つ以上付いている

満たさないものは、一覧に行として載せるだけです。

検索エンジンへの掲載

英語の説明文を訳しただけのページは作りませんし、検索エンジンにも載せません。 独自の内容がないページを量産することは、読む方の役に立たないうえ、検索エンジンのポリシーにも反します。

個別ページを検索エンジンに載せるのは、次のいずれかを満たす場合です。

  • 日本語の紹介文がある
  • 警告がついている
  • スターの推移を 7日分以上記録できている(グラフとして独自の情報になる)

なお、警告がついたページは必ず載せます。警告があることを理由に隠すことはしません。警告があること自体が、読む方にとっての情報だからです。


カテゴリの分け方

リポジトリに付いているトピック(GitHub のタグ)を中心に、キーワードで機械的に分けています。上から順に当てはめ、最初に当たったものに入れます。

カテゴリ当たるキーワードの例
AIエージェントagent、mcp、harness、copilot
LLMllm、gpt、rag、prompt、inference
セキュリティsecurity、cve、vulnerability、osint
インフラkubernetes、docker、terraform、proxy、self-hosted
データdatabase、sql、analytics、scraping
フロントエンドreact、vue、css、ui、design
モバイルandroid、ios、flutter
ゲームgame、godot、unity、rendering
学習・教材awesome、tutorial、roadmap、books(リポジトリ名に awesome- などが入るものも)
開発ツールcli、editor、terminal、testing、git
バックエンドapi、server、graphql、framework
  • どれにも当たらないものは「そのほか」に入ります。 トピックを付けていないリポジトリは、ほとんどがここに入ります
  • 紹介文を書いたものは、人がカテゴリを指定することがあります。 中身を読んだうえで、自動の分け方より実態に合うほうを選びます
  • 分け方は絞り込みの補助です。警告や掲載の判断には使っていません

誤りを見つけたら

判定に誤りがあると思われる場合や、紹介文の内容に事実誤認がある場合は、お知らせください。閾値は運用しながら調整していく前提のもので、完成したものではありません。修正した場合は、この基準ページも合わせて更新します。