Ikeraq

bojieli/ai-agent-book

AIエージェントの教科書を、実験のコードごと全部公開している

Apache-2.0 · 商用可 Python ★ 54,792 (今日 +109) 10日前に更新 日本語 README あり
GitHub で見る bojieli/ai-agent-book
GitHub の説明(原文)
《深入理解 AI Agent:设计原理与工程实践》(李博杰 著)开源主仓库:全书正文、编译版 PDF 与按章配套代码

どういうものか

中国語で書かれた技術書『深入理解 AI Agent:設計原理与工程実践』(李博杰 著)の、本文そのものを置いたリポジトリ。本文・図・実験のコードが公開されていて、PDF と EPUB は配布物として無料で落とせる。ブラウザで読めるサイトも用意されている。ライセンスは Apache-2.0。

本は 「エージェント = LLM + 文脈 + 道具」 というひとつの式を軸に置き、10章でそこを順にたどる構成になっている。入門、文脈の設計、記憶と知識、道具(MCP を含む)、コーディング用エージェント、やり取りの広げ方(音声や画面操作など)、評価、モデルの追加学習、運用しながらの改善、複数エージェントの協調、という並び。各章に実験が付いていて、リポジトリ全体では109本。ただし全部がそのまま動くわけではなく、README は「動かせる」「再現する」「設計のみ」の3種類に分けている。

実験は Python で、章ごとに依存関係を入れる形になっている(README は Python 3.11〜3.13 を対象として挙げている)。モデルを呼ぶ実験では、自分で用意した API キーを設定して動かす。原著は中国語で、日本語を含む各国語版は有志による翻訳。README 自身が「翻訳版は中国語の原版より遅れることがある」と断っている。

エージェント = LLM + 文脈 + 道具 を10章で追う LLM (考える部分) + 文脈 (何を知らせるか) + 道具 (何をさせるか) エージェント (この本が扱うもの) 各章の本文に実験が付く(全10章・109本。動かせるものと設計だけのものがある) 原著は中国語。日本語版は有志の訳で、原版より遅れることがある
この本の立ち位置は式ひとつに出ている。エージェントを製品名ではなく、3つの要素の組み合わせとして分解して扱う。

どんなときに使うか

断片的に覚えたことを、いちど順番に並べ直したいとき

文脈の設計、記憶、道具、評価、追加学習といった話題を、ひとつの式の下で章立てにしている。個別の記事で拾ってきた知識の、抜けている場所が見えるタイプの読み物になっている。

読んだだけで分かった気になりたくないとき

章ごとに実験が付いている。動かせる種類のものは手元で試せるので、API キーの用意は要るが、読む→動かす→次の章という進み方ができる。

注意点

原著は中国語。 日本語版は有志の翻訳で、README も原版より遅れることがあると書いている。最新の内容を確かめたいときは、中国語版か、更新の反映されるオンライン版を見ることになる。

版が新しくなって章の並びが変わっている。 README は 1.4 版から 2.0 版への変更として、章の統合と番号のずれを説明している。古い PDF を持っている場合は、章番号で人と話が食い違う。

実験を動かすには自分の支度が要る。 Python の環境、章ごとの依存関係、モデルの API キー。README が挙げている API の提供元は中国のサービスが中心(世界向けの中継サービスも入っている)で、ここは読む人の環境によって置き換えが必要になる。ブラウザや CUDA など、実験ごとに追加で必要になるものもある。さらに一部の章の実験は、対応する外部リポジトリ(README は22件としている)を自分で取ってくる前提になっている。

協賛が入っている。 README の中ほど、API キーの節のすぐ後に、API の中継サービスによる協賛の表示がある。紹介されている提供元の並びは、そこと切り離して読むほうがいい。ライセンスは Apache-2.0。

開発の様子

1.1 年
公開してからの期間。2025-09-09 が最初のコミットです
1 回
リリースの回数です
74 人
開発に参加した人数です
10 日前
最後のコミットです
34 件
未解決の Issue とプルリクエストの合計です(GitHub はこの2つを同じ数に含めます)

ほかの候補

headroomlabs-ai/headroom
エージェントが読むログや検索結果を手元で圧縮してから、モデルに渡す
Graphify-Labs/graphify
コードも資料も1枚のつながりにして、読んだのか推測したのかを残す
paperclipai/paperclip
AIエージェントを「会社」として組織し、目標と予算で動かす
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この記事の更新日は 2026-09-18 です。 内容は公開されている README と GitHub のデータに基づいています。 数値は GitHub から取得したもの、警告は判定の基準にある条件での自動判定です。事実誤認を見つけた場合はお知らせください。