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チャットもメールも予定も、自分のサーバーで動く AI の画面にまとめる
- 自社サービス組込み注意 — AGPL-3.0 です。組み込んだ側のソース公開が必要になる場合があります。
どういうものか
自分のパソコンやサーバーで動かす、AI を中心にした作業場だ。ブラウザで開く1つの画面に、AI とのチャットとエージェント、複数の手順でウェブを調べて報告書にまとめる調べもの機能、文書の編集、メール、メモ・タスク・カレンダーが入っている。Docker で起動すると、本体と一緒に ChromaDB(ベクトルデータベース)、SearXNG(検索エンジン)、ntfy(通知)も立ち上がる。
使う AI モデルは、API で呼ぶものと手元で動かすもののどちらでもよい。「Cookbook」という機能は、手元のハードウェアに合わせてモデルを勧め、ダウンロードと起動までを受け持つ。すでに Ollama や vLLM など OpenAI 互換の窓口を動かしていれば、そこにつなぐこともできる。複数のモデルの答えを、名前を伏せたまま並べて比べる機能もある。
エージェントには、シェル、ファイル、MCP、スキル、記憶といった道具を持たせられる。メールは IMAP/SMTP でつなぎ、仕分けや要約、返信の下書きを AI が手伝う。カレンダーは CalDAV で同期でき、エージェントに決まった時間の仕事を任せることもできる。
どんなときに使うか
ChatGPT のような使い心地を、自分が管理する機械の上で持ちたいとき
チャットだけでなく、調べもの、文書、メール、予定までを1か所で扱える。メールや予定は、いま使っているアカウントをつないで同じ画面に出す。
手元の GPU でモデルを動かしたいが、入れ方を毎回調べたくないとき
Cookbook が手元の機械に合うモデルを勧め、ダウンロードと起動までを画面から進められる。Docker で使う場合は、GPU をコンテナに渡す設定を先に済ませておく必要がある。
注意点
ライセンスは AGPL-3.0-or-later。 改変したものをネットワーク越しに他人に使わせる場合は、その利用者にソースコードを提供する義務が生じる。社内のサービスに組み込むなら、先に確かめたい。
シェルやファイル操作を持つ管理画面として扱う。 セットアップガイドは、ネットワークから届く場所に置くなら認証を有効のままにし、HTTPS と信頼できるリバースプロキシなどを挟まずにインターネットへ直接さらさないよう求めている。
既定のブランチは dev。 新しい変更が先に入るブランチで、落ち着いた版がほしい場合は main を使うよう README が案内している。
Apple Silicon の Mac では、Docker からは GPU を使えない。 その場合 Cookbook のモデルは CPU で動く。GPU を使うには、Docker を使わない入れ方にする。