crmne/spotifast
Spotify を、ブラウザの部品を積まない軽いアプリで聴く
どういうものか
Spotify を聴くためのデスクトップアプリで、Rust と egui で書かれている。Spotify とは関係のない、独立したプロジェクトの非公式アプリだ。中にブラウザの部品を持たない作りで、README によるとメモリの使用量はふつう 100〜250MB、起動は1秒を大きく下回る。Linux、macOS、Windows で動く。
音を鳴らす部分には、Spotify 公式アプリと同じ通信方式で Spotify につなぐオープンソースの librespot を使い、プレイリストやライブラリ、検索といったデータの多くは Spotify が公開している Web API から取ってくる(他人のプレイリストやプレイリストのフォルダなど、一部は librespot 経由で読む)。起動中のパソコンは Spotify Connect の再生先の1つとして見えるので、スマホの Spotify アプリから再生先に選ぶこともできる。逆に Spotifast から、スピーカーやスマホなど別の機器に再生を移して操作することもできる。
プレイリストの作成・編集・並べ替え、お気に入りの曲や保存したアルバム、ポッドキャストの一覧、検索といった、ふだん使う機能はそろっている。ウィンドウを閉じてもタスクトレイで鳴り続け、キーボードのメディアキーで操作できる。配色は明るい・暗い・自分で決めた色から選べる。
どんなときに使うか
Spotify を流しっぱなしにしながら、ほかの重い作業をしたいとき
メモリの使用量が少なめで、ウィンドウを閉じてもタスクトレイで鳴り続ける。
マウスに手を伸ばさずに、音楽を操作したいとき
キーボードのショートカットとメディアキーのほか、コマンドラインからも操作できる。
注意点
再生には Spotify Premium が必要。 無料アカウントでも一覧と検索はできるが、このパソコンでの再生も、別の機器での再生の操作もできない。広告を消したり、無料アカウントで Premium の機能を使えるようにしたりするものではない。
非公式のアプリである。 作者は「Spotifast や同じ librespot を使うアプリでの通常の Premium 再生で、アカウント停止が確認された例は把握していない」としつつ、Spotify の今後の判断は保証できないと書いている。Spotify 側の変更で、アプリが更新されるまで再生が止まることもある。
ロスレス(Spotify Lossless)は聴けない。 音質は最高 320kbps まで。ビデオポッドキャストにも対応していない。