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AI に答えを頼っても、判断と証拠は自分の手元に残す学び方を説く中国語の本
どういうものか
中国語で書かれ、書き足され続けている1冊の本の原稿だ。題は『人生进阶指南』、副題は「AI 時代の生涯学習ガイド」。著者は韩先凯(筆名は离谱)。2017年に『离谱的英语学习指南』として始まり、いまは英語学習を土台の1本に残したまま、AI を使った学習、実際のプロジェクトづくり、起業の失敗、体と生活の立て直しまでを扱う。GitHub Pages で読めて、中国語版と英語版の EPUB・PDF も置いてある。
中身は、序章と5つの部、あとがき。第1部が英語(語彙・文法・聞く・読む・話す・書く、仕事探しの英語)、第2部が著者自身の歩みと立て直し、第3部が AI の使い方、第4部が日々の実践、第5部が90日の行動計画だ。学習状態を書き留める用紙、週ごとの振り返り、90日の計画表、英語の技能ごとの記録用紙など、書き込んで使うひな形も多い。
本全体で繰り返すのは、問題を見つけ、学び、AI と進め、実際の課題を終え、証拠を残し、振り返って次へ回すという一巡りだ。もう1つの約束として、研究の結論、個人の経験、まだ確かめていない仮説を分けて書くとしている。
どんなときに使うか
英語を、仕事で使えるところまで持っていきたいとき
最初に欧州の語学基準(CEFR)で自分の段階を測り、聞く・読む・話す・書くの技能ごとに記録用紙で弱いところを1つずつ追う作りだ。仕事探しの英語や、技術の仕事向けの語彙表もある。
AI で調べる量は増えたのに、身についた気がしないとき
README の勧めは、今日1つの小さな課題を AI に25〜45分で終わる大きさに分けてもらい、出典の確認と選択は自分でして、チャット履歴ではなくノートやコードなどの成果物を残すこと。1週間後に振り返りの用紙で見直す。
注意点
原文は中国語。 全章の英語版もサイトにあり、EPUB・PDF も英語版がある。
著者個人の話が多い。 起業の失敗、体調の崩れ、恋愛や人間関係など、著者の人生の記録が本の柱の1つになっている。README は、個人の経験は医療・法律・投資の助言ではないと断っている。
著者は会社の会長で、外部サービスへの案内もある。 著者は中国词元云计算有限公司の会長だと名乗っている。README の冒頭近くには、第三者の AI API 中継サービスと Telegram チャンネルへの案内があり、リポジトリのホームページ欄もその中継サービスを指している。README はこれらを、本や著者が品質や安全を保証するものではないとしている。
中身はソフトウェアではなく本。本文は営利利用できない。 本文のライセンスは CC BY-NC 4.0(非営利に限る)。MIT はサイトの設定やビルド用のコードだけに付く。